俳優の岡田龍太郎が2024年度司法試験に合格したとSNSで報告しています。
【ご報告】
— 岡田龍太郎 (@RyutaroOkada) 2025年6月8日
令和6年度司法試験に合格しました。
岡田龍太郎は仮面ライダーバルカン役の俳優
岡田龍太郎は、1993年12月生まれの31歳です。高校中退後、高卒認定試験に合格します。大学受験では東京大学を目指し、仮面浪人も経験しましたが、東京大学合格はかなわず、早稲田大学法学部に進学します。早稲田大学法学部在籍中にジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞し、俳優デビューします。この辺の経緯は、岡田龍太郎本人がYouTubeで語っています。
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2019年9月スタートの『仮面ライダーゼロワン』に仮面ライダーバルカンこと不破諫役でレギュラー出演し、人気を集めました。
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『仮面ライダーゼロワン』では、 高橋文哉(仮面ライダーゼロワン・飛電或人 )、井桁弘恵(仮面ライダーバルカン・刃唯阿)、鶴嶋乃愛(イズ)等と共演していました。『仮面ライダーゼロワン』終了後、高橋文哉がNHK朝ドラ『あんぱん』に出演する等、共演者は芸能界で活躍しています。そんな中、岡田龍太郎には目立った活動もなく、2021年9月を最後にSNSの更新も途絶えていました。ファンからは近況が心配されていましたが、3年9か月振りの更新がまさかの司法試験合格の報告でした。
合格発表までの経緯がわからない
受験資格はどうしたのか?
現在の司法試験は、原則として、
- 法科大学院修了又は修了見込み
- 予備試験合格
のいずれかの条件を満たさなければ、受験資格がありません。
岡田龍太郎がどの条件で司法試験を受験したのかは報道されていません。2019年9月ころから勉強に専念し、2020年度以降に法科大学院に入学し、法科大学院卒業後又は法科大学院在籍中の2024年度の司法試験を受験したとするとつじつまは合います。ですが、法科大学院に通っていたのであれば、当然法科大学院の学生には岡田龍太郎が通っていることがわかるでしょうから、SNSでまったく話題になっていなかったのは不思議です。
合格発表は2024年11月
2024年度司法試験の合格発表は2024年11月6日です。2025年6月8日にSNSで報告するまで、7か月かかっています。
実は司法試験合格者の氏名は官報に掲載されることになっています。2024年11月27日付けの官報に2024年度司法試験合格者が掲載され、その中に「岡田龍太郎」という氏名がありました。ですが、報道や本人からの報告がないので、同姓同名の別人であろうと思われていました。ところが、俳優の岡田龍太郎本人でした。
合格報告が遅れた理由は報道されていません。いずれ本人から語ってもらいたいです。
岡田龍太郎の今後の進路は?
司法試験合格は、それ自体ではほとんど意味がありません。司法試験合格者は、最高裁判所司法研修所の司法修習生に採用され、司法修習を受けます。
司法修習は、現在は約1年間です。司法修習の内8か月間は実務修習です。実務修習の間は、全国各地の地方裁判所に配属され、裁判所、検察庁、法律事務所で現実の事件に接します。司法修習生は司法修習の終わりに司法修習生考試(いわゆる2回試験)という国家試験を受験します。2回試験に合格し、司法修習を終えると、判事補、検事、弁護士になる資格を得ます。
www.courts.go.jp
2024年度司法試験の合格者は、通常であれば、2025年3月19日に司法修習を開始する第78期司法修習生に採用されています。ただし、仕事の都合等で合格後すぐに司法修習生になれないのであれば、2026年以降に司法修習受けることもできます。
岡田龍太郎が第78期司法修習生に採用されているのかは明らかになっていません。第78期司法修習生に採用されているのであれば、順調であれば2026年には法曹資格を得て、判事補、検事、弁護士のいずれかになるでしょう。
岡田龍太郎が法曹三者のいずれを志望するのかはわかりませんが、法曹三者の中でもっとも数が多いのは弁護士です。また、裁判官と検察官は国家公務員であり、兼業が禁止されています。芸能活動を並行して行うのあれば、弁護士になるしかありません。岡田龍太郎は弁護士になる可能性もっとも高いと思われます。
現役弁護士仮面ライダーが現実になる?
仮面ライダーを演じた俳優が現役弁護士になると始めてのケースと思われます。最近の仮面ライダーでは過去作の俳優がゲスト出演することも少なくありませんから、現役弁護士が仮面ライダーに変身することもあり得ます。
作中では、『仮面ライダー龍騎』で仮面ライダーゾルダこと北岡秀一が現役弁護士という設定でした。
www.kamen-rider-official.com
ちなみに、北岡秀一を演じた小田井涼平は、その後「順烈」のメンバーになり、NHK紅白歌合戦にも出演しています。
法廷で岡田龍太郎が邂逅する?
龍太郎というのは最近ではめずらしい名前だと思いますが、岡田龍太郎と同姓同名の裁判官が実在します。岡田龍太郎裁判官は、53期の刑事の裁判官で、現在は秋田地方裁判所刑事部の部長を務めています。
www.sn-hoki.co.jp
今後、岡田龍太郎裁判官(53期)と岡田龍太郎弁護士(78期)が法廷で邂逅するということが起るかもしれません。